ニキビの特効薬はあるの?



ニキビの都市伝説SP~ニキビケアに関する怪しい噂を徹底検証!
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今現在、ニキビの特効薬といわれているものはあるの?

皮膚科で処方してもらえるアダパレン(商品名:ディフェリンゲル)とは?

今一番ニキビの治療薬として処方されるのがアダパレン(商品名:ディフェリンゲル)です。

アダパレンは、世界80カ国以上で承認・販売されているニキビ治療薬のスタンダートであり、 日本では2008年7月にディフェリンゲル0.1%が製造販売承認を取得しました。

それまで日本の皮膚科で処方されていたニキビの外用薬というのは細菌を殺して炎症を抑えるという抗菌薬や抗生物質が中心でした。

そのため炎症を起こした赤ニキビには効果があっても白ニキビといわれる初期段階の毛穴詰まりに対する治療薬はなかったんですね。

アダパレンは表皮角化細胞の角化を制御するという薬理効果があり、 簡単にいうと毛穴詰まりの白ニキビの段階でニキビの進行をストップさせてニキビを治す治療薬です。 そのためニキビの初期段階に肌に塗布することで予防的な効果が期待できます。

炎症を起こす前にニキビを治せれば治療期間も短縮できますし、何よりニキビ跡が残らなくなるという利点があります。 注意すべき点は皮膚の乾燥感やヒリヒリ感といった副作用があること。だいたい使った人の6割が経験するといわれています。

ただ、この副作用は保湿剤を使って対処できるので、そんなに気にすることはありません。

皮膚科に行けばダラシンTゲルなんかと一緒に処方してもらえますし、保険が効くので経済的にそんなに負担にもならないはずです。

皮膚科、美容皮膚科でのニキビやニキビ跡の治療にはどんなものがあるの?

皮膚科での一般的なニキビ治療というのは前述したアダパレンを使ったものをはじめ、抗生物質を服用する内服治療や外用薬を塗布する外用薬治療が中心です。 皮膚科によっては身体内部のケアを重視するところもあって漢方薬を使うところもあります。

ホルモンバランスの乱れの影響が強い場合は低用量ピルなどを処方してくれるところもあります。 皮膚科は主にできてしまったニキビをいかに治すかということに焦点を合わせた治療が行われている感じです。

美容皮膚科など自由診療のクリニックになると、ニキビ跡を治療したり、きれいにするメニューが充実しています。薬液の力を借りて肌の新陳代謝を促すケミカルピーリングをはじめ、 ヒアルロン酸やハイドロキノン、サリチル酸、ビタミンCなどのさまざまな薬液を肌に浸透させるウェットピーリングなどは治療法としてはソフトな分類です。

凸凹やケロイドが残っている重症な方には、レーザー治療を行ったり、その他の方法で肌を傷つけたり、火傷させたりすることであえて皮膚の回復力を引き出す処置をして 治そうという類の治療法があります。

(※詳しくは美容外科や美容皮膚科のHPでどんな治療があるのかチェックしてみて。)

ただ、ニキビ跡は色素沈着まではなんとかなっても凸凹になったり、ケロイド状になるともとに戻すというのは難しいといわれています。皮膚を培養して移植させる方法も あるにはありますが、とてつもないお金がかかるものですから誰でもできるものではないでしょう。

日進月歩で進む美容医療の世界でもまだ真皮を傷つけてしまったニキビ跡については治すことができませんからとにかくできるだけ初期段階でニキビを治療するということが何より大事です。 ひどくなるほど治らないくせに治療にはお金がかかるので非常にやっかいです。