イソジンが効くらしい!?



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うがい薬のイソジンがニキビに効くらしいという噂

ニキビにうがい薬のイソジンが効くという話は本当ですか?キズ薬のイソジンじゃなくて?

うがい薬にもかかわらずニキビに効くといわれているのがイソジンです。

うがい用を5倍から10倍は希釈して綿棒やコットンに含ませてニキビに使うというのが世間一般に広まっているイソジンを使ったニキビ治療法になります。

イソジンに含まれている有効成分をみてみるとポピドンヨードというポリピニルピロリドンとヨウ素からできた化合物があり、 これはアポロ11号の船体の消毒にも使われたように殺菌消毒剤が効きにくい微生物や細菌にも有効に働くんだそうです。

このすぐれた殺菌効果と消毒効果をもつイソジンを誰が最初にニキビに使い始めたかはわかりませんが、 アクネ菌が大量発生して炎症を起こしているニキビに使ったところ治ったというのが「うがい薬のイソジンがニキビに効く」という話が生まれた発端なんでしょうね。

当たり前ですが本来うがい薬であるイソジンをニキビに使うというのは、用法に沿っているものではありません。 うがい薬を原液のままニキビに付けると肌に対して刺激が強くなりすぎますので、かえって肌トラブルを招くともいわれています。

そのため肌に付けることを前提として開発されている傷薬や軟膏タイプを使ったほうが刺激や濃度の面からみても肌にやさしいと思います。 家においてあるほうを使えばいいと思いますが、どうせなら消毒液のイソジンのほうがニキビに使うのなら安心です。

【番外編】インフルエンザや風邪の予防にうがいは意味がないって本当!?

最近はうがいではインフルエンザや風邪の予防はできないといわれることが多いです。

実際どうなのかというとまずインフルエンザには効果ないみたいですね。 というのもインフルエンザウイルスは、気道に付着するとわずか20分で細胞の中に取り込まれてしまうので、 20分ごとにうがいをするなら予防になるけれどそうしなければ予防効果はないんだそうです。

風邪予防については実験が行われていて、風邪の発症率を40%も減らせるみたいです。 外出から帰ってくると、様々な菌が身体や粘膜に付着しているわけですが特に喉の粘膜には菌が付着しているので、それをうがいをして菌を落すというのは大切みたいです。

それからもう1つ風邪予防のためのうがいについて知っておかないといけないのはイソジンでうがいしないほうがいいということです。

浜松医科大の野田龍也助教が2~6歳の子ども1万9595人を対象に緑茶、水道水、うがい薬(イソジン)、食塩水を使ったうがいの効果について比較する実験をしたんですが、 一番風邪の予防効果がなかったのがイソジンうがいをしたグループだったそうです。

この結果になったのは、おそらくイソジンの強力な殺菌消毒力が逆に喉の粘膜に常在する正常細菌叢を壊してしまうことになり、 風邪ウィルスの侵入を許したり、喉の正常細胞を傷つけてしまったせいではないか?と考えられています。

ニキビに効果があるイソジンが本来のうがい薬としては何の役にも立っていないという衝撃的な事実が明らかになったわけです。 ちなみに一番効果のあるうがいは緑茶を使ってのうがいみたいです。茶カテキンがいいみたいですよ。