ボラギノールが効くらしい!?



ニキビの都市伝説SP~ニキビケアに関する怪しい噂を徹底検証!
ニキビの都市伝説SP



ニキビの都市伝説SPトップ » ニキビを治す怪しい方法 » ボラギノールがニキビに効くらしい!?

痔の薬のボラギノールがニキビに効くらしいという噂

ニキビに痔の薬のボラギノールが効くという話を聞いたんですが本当に効果あるんですか?

痔の薬であるボラギノールには、抗炎症作用のある成分が含まれています。

そこから炎症してしまっているニキビにつければ、その成分の働きでニキビも治るでのは?ということで使い始める人がいて 実際それで治った人がいたんだと思います。それからニキビにはボラギノールが効くという話が広まったんだと考えられます。

ボラギノールに含まれている抗炎症作用のある成分というのはボラギノールのAシリーズにはステロイドが、 Mシリーズには甘草由来のグリチルレチン酸が配合されています。

ニキビの治療薬にグリチルレチン酸が配合されていることはよくありますが、ステロイドとなると本当に珍しいです。 ニキビでもステロイドを使って炎症を早急に抑えるべきと医師が判断した場合には用いられることがあるみたいですが稀ですし、 何より医師の判断が不可欠です。

そう考えると、ボラギノールをニキビに塗るというのは明らかに用法に沿ってないリスクの高い使い方だといえます。

痔のように大きな苦痛を伴う症状の場合には、一時的に苦痛を取り除くことも必要という観点から、このような強力な成分が 使われているわけで、肌に塗る薬としては考えられていないからこその処方です。

炎症がすぐにおさまるという話を聞くと使いたくなる人もいるかもしれませんが、ちゃんとニキビ用の塗り薬があるので わざわざボラギノールという肌に塗るとどう影響がでてくるかわからないものを使う必要はないと思います。

ボラギノールってステロイドが入っているけれど、大丈夫なの?

ボラギノールには「ボラギノールA」と「ボラギノールM」、そして「内服ボラギノールEP」のシリーズがあります。 これらは症状別にあるいは効き目の強さによって使い分けます。そして「Aシリーズ」だけにステロイドが使われています。

ステロイドは非常に優れた抗炎症成分ですので、とにかく炎症を抑えて痛みを引かせないといけないというときには大変効果的です。 よく先入観だけでステロイドを使うのは危険だという人がいますが、炎症を放置するほうが苦痛を長引かせるだけで問題になることも多いです。

※妊娠中の方や、水痘があったり、糖尿病の感染症を持っているという方は、使えません。

副作用については期限を守って使えばほぼ心配する必要はありません。ボラギノールの場合も連用使用の目安としては10日です。 10日経っても改善が見られない場合には、病院に行く、どうしても売薬でという場合には「Mシリーズ」が推奨されています。

「Mシリーズ」には生薬である甘草由来のグリチルレチン酸が有効成分として配合されています。 ステロイドのような効き目は望めませんが、慢性的な痔の症状や、副作用が気になるという人には支持されています。

「EPシリーズ」は、生薬を配合した経口タイプで、ゆっくり時間を掛けてでも、身体の中から改善したいという方に適しています。 ボラギノールを購入するときは薬剤師の方と相談したうえで選ぶといいと思います。